大豆油脂肪酸の仕組みと働き

原料『大豆油脂肪酸』の仕組み
原料の『大豆油脂肪酸』とは、大豆からできた、大豆油を加水分解してできた大豆油脂をナノ技術とバイオ技術を使って
ナノサイズ粒子にして、その中の不飽和脂肪酸のみを水に可溶させたもので、脂肪酸ナトリウムもしくは
脂肪酸カリウム=純石鹸そのものであるとことを考えれば、ナノ化した植物(大豆)原料由来の石鹸と
言い換えることができます。
簡単に言えば「界面活性作用のあるナノ化した大豆油脂肪酸」です。(平均15.6ナノサイズ)
(1ナノメートルは1メートルの10億分の1、地球とおはじきの大きさの比とほぼ等しい)



そもそも石鹸とは、界面活性剤であり、油や油を含む汚れを水に分散させる作用により洗浄能力を持ちます。
石鹸の効果は、細菌の細胞膜やウイルスのカプシドやエンベロープを破壊するため、一部の病原体に対して
消毒効果を発揮します。
その植物(大豆)原料由来の石鹸が、ナノ化することで、洗浄力や拡散性、抗菌、ウイルス除去などの効果が期待できます。
ナノ・メートル領域における大豆油脂肪酸のナノサイズ粒子のブラウン運動(不規則な運動)は、あたかもナノサイズの
お掃除ロボットが出現したような働きをし、既存の洗浄液では得られなかったような多機能な効果を発揮します。

*「大豆油脂肪酸の安全性に関する研究」の資料はこちら
大阪府立大学大学院生命環境科学研究科獣医学専攻実験動物学教室データ
*大豆アレルギーは、タンパクに含まれ、大豆油脂肪酸を精製するときにタンパクは除去するために、問題ありません。
『大豆油脂肪酸』の働き/多機能な効果

①洗浄力

⑴洗浄/不安定
ナノ化した大豆油脂肪酸(不飽和脂肪酸)は、
不安定状態で、不規則な動きをします。
(不規則運動)

⑵洗浄/安定
不規則な運動をするナノ化した大豆油脂肪酸
(不飽和脂肪酸)は、安定を求めて汚れ成分や
素材表面にくっつこうとする。

⑶洗浄/剥離
汚れ成分に対してナノ化した大豆油脂肪酸(不飽和脂肪酸)
が、取り付いて、汚れは、形を保てなくなる。(剥離洗浄)

⑷洗浄/再付着防止/コーティング効果
剥離された汚れに変わって、ナノ粒子が素材表面を
コーティングし、汚れの再付着を防ぎます。

*菌、ウイルス、悪臭菌も同様の原理で、不活化させます。

②抗菌力

*『天然植物原料由来洗浄液の細菌に対する効果について』の試験結果は、こちらから
大阪府立大学大学院生命環境科学研究科獣医学専攻獣医感染症学教室データ

③ウイルス除去力

*『天然植物原料由来洗浄液のイヌパルボウイルスに対する不活化効果試験』の結果はこちら
*『天然植物原料由来洗浄液のノロウイルスに対する効果について』の試験結果はこちら
*『天然植物原料由来洗浄液のインフルエンザウイルスに対する効果について』の試験結果はこちら
大阪府立大学大学院生命環境科学研究所獣医学専攻獣医感染症学教室データ

④消臭力

*消臭・脱臭性能試験(酢酸ガス濃度/アンモニアガス濃度)の
結果はこちら

地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所データ

⑤抗カビ力

⑥防サビ力

⑦手荒れなし、保湿

 

 

などの多機能な効果があります。